アイ用のラインはある程度の細さと強度が必要です。
今はいろいろな素材のラインがあって結構迷うところなんだけども、ナイロンやフロロカーボンなんかの「モノフィラメントライン」は、スレッドで巻き止めるときに滑ってやりづらいのでやめときましょう。
そういうわけで、「より糸」を使うんですけども、現在、オラが使っているのはこの2つ。
ゴーセン アラミックス・ケブラー No.3
ケブラーは防弾チョッキに使われている繊維でおなじみ。
丈夫なんだけども、縒りが甘いためか、いじっているとほどけてくることがあるので、あまりいじらないように。
謎のトローリング用ライン 30LB
昔、フライリールのバッキング用に買ったもの。
ダクロンにテフロンコートされています。よくわかりませんが、そういうことらしいです。
こちらは、ほどける心配はあまりないのですが、ちょっと太いです。
で、テフロンのせいで少し滑ります。
太さの比較
大きめのモノにはトローリングラインを、小さいモノにはケブラーを。
あまり細いのも使いづらいですよ。 ルアーに装着したとき、スプリットリングからするっと抜けることがあるので、ご注意。
毛針を巻くときに使う糸。
いろいろな色がありまして、何となく良さそうな色を選んで巻きます。
巻き終わりに、ほどけないように付ける接着剤。
蓋を開けたまま放っておくと濃度が高くなってドロドロになってくるので、それ用のシンナーで薄めてやります。 スレッドとアイ用のラインにしみこませる、って感じで使うので、薄めが使いやすいですね。
瞬間接着剤も使いますが、なるべく粘度が低くサラサラのモノを使うとやりやすいです。
材料はこんなモンでしょうか。