「その1」で作ったショートシャンクシングルフック。見た目もすっきり、これでもう絡みともおさらば、と喜々としながら乾燥のため発泡フォームに刺そうとしたとき・・・
「ありゃ?????」
いつもだったら、ぷすっと刺さるのにうまく刺さりません。
完成直後はヘッドセメントがまだ乾ききっていないため、アイのループ部分を持ってフォームに刺しておくんですが、このフックはうまく刺さらないんです。
刺さらないよぅ(泣)
針の部分を持って刺せば刺さるんですが、これではルアーにセットした場合に刺さらない可能性が大です。
これでは本末転倒。
急きょ、いろいろなフックのフッキングテストを行うこととなりました。テストって言ったって、発泡フォームに刺してみるだけですけどね。
1.トリプルフック
こんなかんじで引っ張ります。
えーい・・・ぷすすすす
さすが、バランスはピカイチですな。
2.普通の自作シングルフック
次は、フツーのシングルフック
ぷすぅーー
これもしっかり刺さりました。
3.ショートシャンクシングルフック
さて、問題のショートシャンク
せーの! むにゅゆー
いけませんね、ほとんど刺さってない
どうやら、シャンクが短いせいで針先が垂直に立たなくなっているようです。
何度やってもうまくいきません。どうやら、元々の針のバランスを大きく崩してしまったようで・・・ ま、あれだけ切っちゃえば当たり前か。(^^;
ん? てことは切らないで、アイの部分だけ動かすってのはどうだろう?
ということで、試作品
じゃじゃーん
試作2号です。
早速テスト
いきますよー
むにょにょにょ
おー、ちょっと傾いてるけど刺さったぞぉ
というわけで、試作2号機も刺さりはすれど、傾いているところが気に入りません。
オラは完璧主義者気取りなので、まだまだ実用にはなりません。
と、いうわけで、さらに実用度を高めるべく、試作3号機を作成しました。
果たして実用化できるのか?
それとも、絡まないフックは夢と消えるのか???
その3 へ続く