てなわけで、ぐったりと力が抜けたままでいるのも芸がありません。
いや、釣り人:楽京太郎としては、もう帰っちゃってもいいんですが、釣りHP管理人:楽京太郎としては、何かネタをゲットしないといけないわけで。
ここは一つ、別の川に行ってみませんか、などと管理人人格に説得され、一番近い支流に向かいます。
着いてみると、まぁ、こちらは底石にコケだらけ。 でも、水量はあるし、ポイントも去年来たときそのまま。 あれ? おととしだったっけ??
ま、今日の残りはもうおまけみたいなもんなので、ルアーもちょっと冒険しちゃいますよ。
というわけで、これです。
今シーズン一押しのリップレスミノー「ジップベイツ ラファエル」です。
おススメしてるくせに使ったことない。 いけませんよ、これは。 由々しき問題ですよ。 と言われる前に使っておきます。
まず一投。
(びしゅ!)
うわ~、飛ぶぞ~。 川、越えた!越えたぁ!!
油断しました。 フェザリングする間もなくぶっ飛びました。 うむ、飛距離は申し分ないな(笑)
しょうがないので、ずるずると引っぱって川にポチャんと落とします。
ただ引きすると、ややローリング気味のゆるいアクションです。 ま、リップ無いですからね。
で、トゥイッチすると、ほぼ横向きにまで動きます。 D-コンタクトで言うところの『慣性スライド』です。 あれの、もっと激しいヤツね。
で、今度はシェイク気味の細かいトゥイッチを入れてみます。 ちゃんとロッドアクションに応じて、その場に留まるような細かい動きをします。 なかなか手元まで寄ってこないです。
で、最後にジャーク。 えいや~っ! と・・・、飛び出してきました。 ジャークまではだめよ、と(笑)
これはなかなかいいかもしれないですよ。
手ごたえを感じつつも、のんびりと釣り上がります。
ここまで来るうちに何人かの釣り人を見かけましたから、竿抜けポイントを丹念に攻めます。 ここは餌釣り師が多いので、対岸のちょっと遠目のポイントを探ります。
はい、釣れました。
流れがゆったりした、ちょっと水深のあるところをしつこく攻めた末の一尾。 うれしすぎて写真が下手。
もうしばらく釣り上がって、今度はアマゴ。
今度は落ち着いていたので画像もきれいです。 久しぶりのアマゴさん。
なんだかちょっと欲が出てきて、よしよしもういっちょ…と思ったら上流に釣り人の姿がちらほらと。
ということで、ここで納竿となりました。
たった2匹でしたが、ラファエルには手ごたえを感じました。 パイロット、というよりは、最後の手段にとっておきたいなぁ。 先行者が居たりして、ちょっとスレ気味のタフコンディションに強そう。
自分で積極的に動かして釣るのって、すっごく面白いし、それで釣れると満足度高し。