いまの季節、峠を上り下りすると、標高の関係でいろいろな景色が拝めます。
麓は桜が満開、上の方じゃ、まだ梅が満開。真ん中あたりでは、両方咲いてたりします。
満開の桜のもと、たどたどしく一年生が学校に通ってたりして、こっちまでウキウキするような、ドキドキするような・・・
ってゆーか、平日に釣り行ってんじゃないよ、あんた(笑)
さて、気温も十分上がりました。一雨来て、水量もまずまず。
張り切ってガシガシ投げます。
今日、来ているところは、わりと人の手が入っている所で、そこかしこにテトラや蛇篭があります。かっこよく言うと、マンメイドストラクチャーっていうんですか。はははは、どう見たってジャカゴはジャカゴだ(笑)
そんな障害物がいっぱいで、高低差はあまりありませんが、ポイントは豊富です。
春先は魚が定番ポイントにいることが多いので、今日は、落ち込みからカケアガリ、それから、障害物の下あたりを意識して攻めてみます。
赤がカケアガリのラインですね。ここをスローめにトゥィッチしてきます。
緑は障害物下。ここを攻めるために。今年からシャッド系のルアーを使います。対岸の護岸あたりは、流しながらシェイクして、テトラまで来たらぐいっと潜らせて小刻みにトゥィッチします。
もし、ここにやる気のある魚がいれば、赤のラインで食ってくるはずです。基本的に、やる気のない人や魚は相手にしたくないので、いままでは緑のラインは積極的には攻めてきませんでしたが、今年はひとつ大人になってみようということで。
ここでは、赤ラインで一匹来ました。
さて、次。
非常にわかりやすいポイント(笑)
普通はシンキングミノーをどーんと適当に投げて適当に引いてくるわけですが、今日はキッチリ狙いを分けていってみます。
まず、緑のラインをシャッドでいってみます。カッツンカッツン、テトラにぶつけながら引いてきます。こりゃクランクベイトみたいだな。
が、反応無し。
ルアーをウェイビーに変えて、赤ラインをゆっくりトレースすると、やる気のある放流魚がヒット(笑)
ここで向かい風が強くなってきたのでリッジ56Sにチェンジ。
重心移動のおかげもありますが、飛行姿勢が抜群にいいんで、向かい風もなんのそのでぶっ飛んでいきます。
画像で見るとそうでもないですが、実際はもっと大場所で、立ち位置から着水地点まで結構距離があります。
向かい風の中、リッジが矢のように飛んでいきます。いいな、こりゃ。
かけあがりをトゥィッチしながら引いてきます、と、ヒット。あぁ、また放流魚だ。
といったところで更に風が強くなってきたので終わり。
ほとんど放流魚っぽかったんですが、まぁまぁの釣行でした。自信を取り戻すには十分な結果。
よかったよかったと川から上がって帰り支度の最中になにやら目に入るモノが・・・
ありゃりゃ~、あれってばもしかしてもしかしてもしかして。 (番外編に続く)