前回の続き
よかったよかったと川から上がって帰り支度の最中になにやら目に入るモノが・・・
ん?
あれ?
あれあれあれあれあれ
あーーーーーーーー
(未使用)
なんだかすごいモノが落っこちていました。
散弾銃用のスラッグ弾(一発モノ)ですな。見たところ、お尻の雷管には叩かれた跡はないから、不発弾ではなさそう。
どっちにしろ、物騒なもんには変わりないです。
で、そのままにしておくわけにも行かないので、携帯が使えるところまで下って、110番通報です。
いや~、初めてのことだけに緊張するなぁ~。
「1」 「1」 「0」 ぽちっとな
ぷるるるるるる、ぷるるるるるる
警:はいこちら110番です。事件ですか事故ですか。
楽:えーと落とし物のことなんですけど。
警:どちらで落とされましたか?
楽:あ、落としたんじゃなくて、山に行ったら、散弾銃の実弾が落ちてたんですけど。
警:場所はどのあたりでしょう?
楽:○○村の△△川の林道沿いなんですけど。
警:でしたら、管轄の警察署は◇◇市ですからそちらに繋ぎます。そのままお待ちください。
楽:はいはい。(そうかそうか、携帯だから、元締めに繋がるんだな)
警:途中音がなにもしなくなりますが、切らないで受話器を耳に当てていてくださいね。
楽:はいはい(^^;
~無音状態
警:こちら◇◇警察署です。
楽:はい、どうも。
警:もしもし?
楽:・・・
警:・・・
楽:もう一度初めから話さなきゃダメですか?
警:いえ、いま、どちらにおられるんですか?
楽:△△川を少し下ってきたところですが。
警:でしたら、○○峠の派出所、ご存じですか?
楽:はい、知ってますが。
警:そちらに届けて頂ければいいです。
楽:はぁ?
警:○○村の派出所があればそちらでもいいですが。
楽:(あれば、ってなんじゃい)いや、怖いんでそのまま置いてきたんですけど。
警:あ、そうですか。
楽:(あ、そうですかじゃなくてさ)
警:でしたら、係の者を取りに行かせますので。場所は、△△川で間違いないですか。
楽:はい。
警:あと、楽京さん(仮名)のご住所とお名前を教えて頂けますか。
楽:諏訪市の川の畔の楽京太郎です。楽しいに京マチ子の京、浦島太郎の太郎です。(ウソ)
警:はい、ありがとうございました。
楽:じゃ、お願いしていいんですね。
警:はい。
楽:(詳しい場所は聞かないのかよ)えーと、場所なんですがね。
警:はい?
楽:林道の××の××に、※※がありますから、その**です。
警:はいはい、わかりました。
楽:じゃ、ホントにお願いします。
警:ありがとうございました。
ガチャン。
持ってこいなんて言われちゃったよ。オイオイ。大丈夫かね。
あ~なんか心配だな。
ちゃんと取りに行ってくれてるかな。
なんだか、あまり信用してなさそうな話し方だったしなぁ。
来週行ってみて、まだあったら、マスコミにリークしちゃうぞ(笑)
ま、そういうわけで、思わぬものが落ちていました。
ドカンってならなくて、ホントに良かったデス。