「どうすれば魚が釣れるか?」
それは、釣り師の永遠のテーマ。
魚の活性を左右するものとして、水温、水位、気温、気圧等、気象の変化も見逃せないファクターである。今回は、釣行日前後の水位情報を収集し、釣果との対比を行うことによって、水位変化における魚の活性について調べてみたい。
・・・・・・なんちゃって(笑)
まじめな文体は5行くらいしかもたないなぁ。
つまり、『水位の推移で釣果を推理』(意味なく韻を踏んでみました。)
釣れたとき、釣れないときの水位グラフをみんなで眺めましょう、という企画。
グラフ責めでいきますよ!
まずは、全く釣れなかったとき。釣行日は「↑」のところ。
水量の変化はほとんどありません。ほぼフラットで、徐々に減っている感じ。一日のうちでも、結構変わるもんですね、水位って。
次は、ちょっとだけ(2~4匹)釣れたとき。こちらの方は、水位にちょっとした変化がありました。
4日前と2日前に10cmほど増水があります。
この日は6日前から4日前までにかけて増水しています。
上2つの逆で釣行翌日に雨で増水しました。
これも、翌日雨で増水。
こんな風に見てみると、やはり水位の変化はサカナのやる気に関係しているような気がしてきます。それでは、もっと釣れた日はどうなっているか見てみます。
あら(笑) なんかあまり変わってないや。
もう一つ。
そうそう、こういうのが欲しかった(笑) 増水が収まって次の増水の直前です。
ついでにもう一つ。割と大物を釣った日のグラフ。
これも増水の収まりおわりくらい。
ただ、この日以降も水が減り続けてるなぁ。
あ!
(線を引いてみた)
わ~、増水前と同じくらいの水位になってる。
最後に、大物がボコボコ釣れて、ちょっと怖くなった日のグラフ。
まず、「2003/6/27:三連続で尺が釣れた日」
おお~。
おおおおおおー。
少ないサンプルながら、増水前の水位に戻った日に大物が釣れていることがわかります。
よく、増水初めと減水終わりはいい釣りができると聞きます。なるほどねぇ。
増水初めは釣りを続けるのがちょっと怖いので(小心者)、これからは増水終わりを狙って行こうかな。
ただ、釣れる条件がいくらあっても、釣れない条件が一つでもあるとダメなんですよねぇ。先行者とか、先行鹿とか、乱入猿とかです。
あぁ、あとは釣ってるニンゲンが無気力だったりするときも当然ダメです(笑)
今回のグラフは、国土交通省【川の防災情報】から出力しています。
トップページから「テレメータ 雨量・水位・水質・積雪」で地図を表示させて、見たいところまで突き進んでください。
ただ、全ての川にセンサーが設置してあるわけではありませんので、見られない川をホームグラウンドにしている方は、雨量計あたりから想像してください、ゴメンナサイ。
もう一つ、大事なことを。
統計学的に考えても考えなくても、今回はサンプルが少なすぎです。引き続きサンプル収集に努めます。
そして、釣れるときにきちんと釣り上げる腕を磨きます(笑)
その前に、もう少し釣りに行きます(泣)
<おしまい>