オラは釣る

2005/7/15

 こんにちは、楽京太郎です。
 梅雨も明けつつある今日この頃、皆さんお元気ですか。
 さて、今日は久しぶりに「れんたろう君」との釣行です。いや、ホントに久しぶりだよねぇ。
 最後に彼と会ったのが、去年の年末。一緒に釣りに行ったのは・・・おととしの四月以来、二年と三ヶ月ぶりのデートです(笑)
 いつものようにバカ話をしながら川へ向かいます。

 今日もけっこう人が入っています、県外ナンバーの車が多いなぁ。
 上へ行ったり下へ行ったりしながら入渓地点を決定。
  ・・・あら、ここはいつもの場所(笑)

 早々に支度をして釣り開始です。
 今日がシーズン初日のれんたろう君は、河原にひれ伏して祈りを捧げているようです。ちょっとカルトな空気が漂っていて、直視できる状態ではなかったので詳しくは解りません。決して目の前のポイントを取られまいと必死になっていた訳ではありません。違いますって。

 実は、今回からロッドが変わりました。
 いままでは、TIFAのテクニカルスティック600ULを使っていました。先調子のミノーイングロッドです。これはこれで使いやすかったんですが、最近、重めのミノーを使うようになって、ロッドのパワー不足、というか、ちょっと柔らかすぎるような気がしていました。
 それに、ちょっと長い。
 そこで、硬めのショートロッドの手頃なのを物色していたんですが、先日、ふとした弾みでスミスのインターボロンX TRBX-53MTHを買ってしまいました。
 初めのうちはあまりの硬さに、こりゃ失敗したかな~、とも思いましたが、慣れてみるとそれほど気にもならなくなり、その硬さのおかげでトゥィッチが鋭く速くなった感じです。
 ただ、この竿じゃチップミノーの4cmなんてのは飛びませんねぇ。

 さて、今日の釣りでひとつ意識していたことがあります。
 それは、「アワセ」です。
 正直なところ、ルアーでの釣りではほとんどアワセは意識してやっていなかったんです。向こうアワセってやつですね。アワセをしたとしても、ヒットの瞬間にリーリングしてアワセる、いわゆる「巻きアワセ」しかやっていなかったわけです。
 そんなわけで、取り込みを急ぐあまり、フッキングが甘くなっていたんじゃないかなぁ、と。
 しっかりアワセるということから見ても、このちょっと硬めの竿はなかなかに優れものです。

 尺までもう一息

 意識的な強いアワセを入れることで、バレの確率は減りましたねぇ。
 なんでこんなカンタンな事に気が付かなかったんだろ?
 ただ、ちっこい岩魚だと吹っ飛んできそうで怖いですけどね(笑)

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