今シーズンも、はや中盤。 そういえば、今シーズンの使用ルアーの紹介ってやってなかったなぁ、と思いだし&お気に入りのルアーが増えた、ってことで、遅ればせながら、2003年一軍ルアーのご紹介でございます。
5cm シンキング
なにかと使い勝手のよいミノー。
重量があるので、ロングキャストができます。 これ、結構大事。
深度はウェイビーより深めで、普通に引いてくる分には、安定した泳ぎ。 トコロが、いざ強めのトゥィッチをかけてやると、いいあんばいにバランスを崩して、よれよれっと泳ぎます。 これが、宣伝文句の「慣性スライド」ってやつですね。 イワナには結構効くんじゃないでしょうか。
で、もっと凄いなぁと思ったのは、かなり早く引いてきても泳ぎが破綻することがない、というトコロ。 早巻きだと、高速ローリングアクションで泳ぎ、ちょっと遅くしてウォブリングが出てきて、トゥィッチでヨロヨロし、ジャークで横を向く・・・ と、かなり幅広くアクションを付けてやることができます。
しかもお値段お手頃。
当面の問題は流通量が少ないこと。 近所ではなかなか見かけませんねぇ。
5cm シンキング
今シーズン、リップを折りまくって途方に暮れているミノー。 よく使ってる証拠。
最近は、D-コンタクトに活躍の場を譲っている感がありますが、深くて広い淵なんかの大場所では、こいつの6.5cmがボリューム感も重量もあって、流れに負けずアクションしてくれます。
アクションは、ウォブリングが強いくねくねアクション。 バランスを崩させて使うより、しっかり泳がせて、決めドコロでちょんちょんトゥィッチ、ってな感じで使うことが多いです。
このごろ、TSカラーが入手しやすくなって、一人ほくそ笑んでおります。
4cm・6cm シンキング
ウェイビーのくねくねに対して、振幅の細かいぷるぷるした動き。 流れの中でもしっかり泳ぎます。 このへんは、さすがバルサミノー。
使っているミノーの中では、最終兵器的な位置づけで、それ故に、このごろはあまり出番がありません(笑)
なんだか壊れやすいので、投げるときちょっと緊張します(^^;
5cm フローティング
昨シーズン大活躍しましたが、今年はあまり出番がありません。
ただ、どうしてもフローティングの方が都合のよい攻め、たとえば、対岸沿いをぷかぷか流すときなんかに使います。
フローティングなのに、よく飛んで、コントロールもしやすいです。
アクションはウォブリングしつつローリング、・・・って、普通じゃん(笑)
もっさりしたところがなくて、キビキビと切れのよい動き。
お気に入りは、カラーリング。 超リアル、というのではなくて、のっぺりしてなくて質感のあるカラーリング。
性能とはまるで関係ないですが、パッケージのデザイン、好き。
5.5cm フローティング
細い割に動きが派手な、ちょっと次元の違うミノー(笑)
シングルフックに換装するのにはちょっと注意が必要で、少し大きめのスプリットリングを使わないと、バランスを崩して動かなくなることがありました。 ハデハデアクションからは想像できない繊細さです(笑) アイの調整もまめにやらないと変な方にばっかり泳ぎます。
鋭くジャークすると、横向きになります。 D-コンタクトの「慣性スライド」と同じ仕組みの動きですが、重心移動になっているために、こっちの方が派手な動きです。 先輩の面目躍如。
さて、今のところの1軍ルアーはこんなトコロです。
今年はなんといってもD-コンタクトにつきます。 ひとつのミノーでこれだけ汎用的に使えるものは今までありませんでした。 無精なオラにはピッタリです。
※ ご注意 ※
ルアーの画像で、シングルフックに換装してあるものがありますが、オリジナルは全てトリプルフック装備です。
また、上記インプレで泳ぎ方がいろいろと書いてありますが、全てシングルフックに換装した後の物を対象としています。 オリジナルのトリプルフック装備では、若干、アクションが違うかもしれませんが、買ってきてそのまま使ったことがないので、よくわかりません。 ごめんなさい(笑)
<おしまい>