長年の懸案でありました、シャロースプールのリールを手に入れました。
いままでの「波止、堤防の小物釣りに最適」なエアレックス1000XT(いまは500XTだけ)から、「エリア、渓流でのトラウトフィッシング専用」のバイオマスター1000MgSにレベルアップです。
何でも、ローター部にマグネシウム合金を使っているとかで、軽量化とハイレスポンス化と計っているそうな。 マグネシウムって、あの、理科の実験で燃やしたやつでしょ(笑) うわぁ、燃えたらどう~しよ~ ←バカ
ま、そんなこんなで、生まれて初めての定価\10,000オーバーのリールですから、いままでのエコノミーリールとどう違うのか、いろいろと観察してみました。
まずはカタログスペック
エアレックス1000XT | バイオマスター1000MgS | |
---|---|---|
重さ(g) | 275 | 225 |
ベアリング数 | 2 | 5 |
定価 | \6,000 | \19,000 |
メカニカルな機構(笑) | SHIP機構 | Super SHIP機構 |
糸よれ対策 | パワーローラーⅡ | パワーローラーⅢ |
スプール | アルミダイキャストスプール | ハイブリットアルミスプール |
スプール重量(g) | 55 | 28 |
やっぱり、違うのは重量。
50gの差というと、だいたい単2乾電池1本くらい。
それ以上に、持った感じの違いがあります。
キラキラ光ってるのも関係あるのかな? なんだか軽く見えるんですよ。
![]() エアレックス ゴツイなぁ。でも好き。 |
![]() バイオマスター ぬるっとしたデザイン。 |
続いてスプール。 重さも質感も全然違います。
(左からエアレックス、バイオマスター)
厚みが全然違うでしょ。
さて、回してみましょう。
(かりかりかりかりかりかりかりかりかり・・・)
おおお~
バイオマスターはさすがにスムース。
エアレックスもオーバーホール直後のため、回転の滑らかさではバイオマスターに若干劣る程度で、まぁまぁ滑らかなんですが、回転の始動と停止のスムースさは、断然バイオマスターの勝ちです。
例えるなら、・・・
遠心力の実験でバケツをぐるぐる回しますね。
エアレックス:バケツに水半分
バイオマスター:空っぽのバケツ
ま、そんな感じ(笑)
ローターの軽量化でこうなるんだぁ。 ふーん。
つまりは、ストップ&ゴーが簡単だ、と。
左手もあまり疲れないし・・・って、まぁ、それはそんなに変わらないか(笑)
と、まぁ、いろいろと書きましたけど、まだ実際に使ってないので突っ込んだことが書けません。キャストしたとき、リトリーブの時、魚を掛けたとき、いろんなシュチュエーションを体験してみないと、わからないことは多いわけです。
また、ぼちぼちと書き足していくことにして、今回はこれでオワリ。
P.S. いま気が付いたんだけど、バイオマスターって、高いリールなのか(笑)
もしかして、普及クラス?(汗)
<おしまい>