Last Update 2004/4/30

オラは語る

ルアーを語る

2004年 今シーズンの1軍ルアー

 今シーズンも昨年に続きシンキング主体のセレクトになっています。
 対岸の岩盤際のドリフトとか、上流からの流し込みとか、ミノーの浮力を使うようなシュチュエーションは別として、深かろうが浅かろうがシンキングでいける気になっています。
 そんなわけで、去年とあまり変わり映えがしない、今シーズンの使用ルアーのご紹介です。

D-コンタクト (スミス)


 5cm シンキング

 中層から下層のミノー。
 ただ巻きでも、それなりに泳ぎますし、早く巻いても大丈夫。おまけに、トゥィッチの反応もよく、切れのあるヨタヨタっぷり(笑)です。
 リーリングのスピードで泳ぎが破綻することがないので、どんなシュチュエーションでも使います。いまのところ、オラのパイロットルアーです。
 重量があって、軽く投げてもぶっ飛んでいきますから、かなり爽快感があります。
 それから、リップや塗装が丈夫で、かなり酷使しても壊れづらいです。貧乏なオラには大変ありがたいルアーです。
 そんなことで、今年も使い続ける可能性大です。

ウェイビー 50・65 (スミス)


 5cm シンキング

 シンキングミノーのオラ的デファクトスタンダード(笑)
 5cmと6.5cmではビミョーにアクションが違います。
 5cmは、基本的ににょろにょろウォブリング系ですが、トゥィッチで直線的によろめきます。D-コンタクトより、ちょっと地味ですかね。
 その分、ロッドワークに正直な動き方をします。
 変わって6.5cmはより強いにょろにょろウォブリングで、ちょっとやそっとのトゥィッチではバランスを崩しません。底の方をにょろにょろと泳いでいるさまは、まるでドジョウのようです。
 流れに馴染むこの泳ぎは、他に類を見ません。
 5cmはオールマイティに、6.5cmは水深があるプールの底引きに使います。

蝦夷 S50 (ITO.CRAFT)


 5cm シンキング

 何かと話題の蝦夷です。シンキングマニアですのでもちろんS50を使います(^^)
 このルアーは、引いてくればほぼ勝手に泳ぎます。流速よりほんのちょっとだけ早く引けばしっかり泳いでくれますから、短い距離でしっかりアピールしてくれます。
 流れの速さに関係なく、長い時間ポイントを通すことができますから、食いが悪いときに重宝しそうです。
 ただ、フックを交換しているせいもあって、着水直後に強引に引き始めると水面でばしゃばしゃしていて、潜っていかないことがありました。水切りみたいな感じ?
 そんなわけで、流れのそれほど速くない、ゆったりしたたるみや落ち込み下のプールなんかで、じっくり誘っていく場合に最適です。

ストゥープ 50・70SR (DUEL)


 5cm フローティング

 レギュラーミノーの中では、数少ないフローティングミノーです。
 キャストの容易さとカラーリングがお気に入り。
 ドリフトさせるとき、上流から流し込むときなんかに使います。
 このミノー、横から見たときのシャープさにに比べ、上から見たときのファットな感じが秀逸です。フローティングミノーなら、魚は下から見てますもんね。


 年を追うごとに、シンキングメインのルアーセレクトになって参りました。
 どうして、シンキングに固執するかと言いますと、

  1. シングルフックし換装したときにバランスが崩れづらい。

  2. キャストの飛距離が出る。

 の2点。
 特に1は大事で、フローティングミノーでは、シングルフックにしたとたんに泳がなくなるものもあって、スプリットリングや鉛シールで調整したこともしばしば。
 それならいっそシンキングのみでいこう、と思ったのは当然の成り行きです。
 それに、イワナって底の方にいますから。
 2は言うまでもなく自重があるためで、ポイントに近づかなくてキャストできるというのは大きなアドバンテージになります。
 というわけで、シンキングだといろいろと悩まなくて済むんです(^^;

 それから、今年はウッドのルアーは入れていません。
 特に意味はありません。強いて言えば、強いて言えばですけど、お金がない、ということです(T_T)

 そんなわけで、今年の開幕一軍はこのルアーたちです。

※ ご注意 ※
 ルアーの画像で、シングルフックに換装してあるものがありますが、オリジナルは全てトリプルフック装備です。
 また、上記インプレで泳ぎ方がいろいろと書いてありますが、全てシングルフックに換装した後の物を対象としています。 オリジナルのトリプルフック装備では、若干、アクションが違うかもしれませんが、買ってきてそのまま使ったことがないので、よくわかりません。 ごめんなさい。


<おしまい>

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