Last Update 2003/7/9

オラは語る

ルアーを語る

2003年 今シーズンの1軍ルアー

 今シーズンも、はや中盤。 そういえば、今シーズンの使用ルアーの紹介ってやってなかったなぁ、と思いだし&お気に入りのルアーが増えた、ってことで、遅ればせながら、2003年一軍ルアーのご紹介でございます。

D-コンタクト(スミス)


 5cm シンキング

 なにかと使い勝手のよいミノー。
 重量があるので、ロングキャストができます。 これ、結構大事。
 深度はウェイビーより深めで、普通に引いてくる分には、安定した泳ぎ。 トコロが、いざ強めのトゥィッチをかけてやると、いいあんばいにバランスを崩して、よれよれっと泳ぎます。 これが、宣伝文句の「慣性スライド」ってやつですね。 イワナには結構効くんじゃないでしょうか。
 で、もっと凄いなぁと思ったのは、かなり早く引いてきても泳ぎが破綻することがない、というトコロ。 早巻きだと、高速ローリングアクションで泳ぎ、ちょっと遅くしてウォブリングが出てきて、トゥィッチでヨロヨロし、ジャークで横を向く・・・ と、かなり幅広くアクションを付けてやることができます。
 しかもお値段お手頃。
 当面の問題は流通量が少ないこと。 近所ではなかなか見かけませんねぇ。

ウェイビー(スミス)


 5cm シンキング

 今シーズン、リップを折りまくって途方に暮れているミノー。 よく使ってる証拠。
 最近は、D-コンタクトに活躍の場を譲っている感がありますが、深くて広い淵なんかの大場所では、こいつの6.5cmがボリューム感も重量もあって、流れに負けずアクションしてくれます。
 アクションは、ウォブリングが強いくねくねアクション。 バランスを崩させて使うより、しっかり泳がせて、決めドコロでちょんちょんトゥィッチ、ってな感じで使うことが多いです。

 このごろ、TSカラーが入手しやすくなって、一人ほくそ笑んでおります。

チップミノー(スカジットデザインズ)


 4cm・6cm シンキング

 ウェイビーのくねくねに対して、振幅の細かいぷるぷるした動き。 流れの中でもしっかり泳ぎます。 このへんは、さすがバルサミノー。
 使っているミノーの中では、最終兵器的な位置づけで、それ故に、このごろはあまり出番がありません(笑)
 なんだか壊れやすいので、投げるときちょっと緊張します(^^;

ストゥープ(DUEL) 


 5cm フローティング

 昨シーズン大活躍しましたが、今年はあまり出番がありません。
 ただ、どうしてもフローティングの方が都合のよい攻め、たとえば、対岸沿いをぷかぷか流すときなんかに使います。
 フローティングなのに、よく飛んで、コントロールもしやすいです。
 アクションはウォブリングしつつローリング、・・・って、普通じゃん(笑)
 もっさりしたところがなくて、キビキビと切れのよい動き。
 お気に入りは、カラーリング。 超リアル、というのではなくて、のっぺりしてなくて質感のあるカラーリング。 
 性能とはまるで関係ないですが、パッケージのデザイン、好き。

シュガーミノースリム(バスデイ)


 5.5cm フローティング

 細い割に動きが派手な、ちょっと次元の違うミノー(笑)
 シングルフックに換装するのにはちょっと注意が必要で、少し大きめのスプリットリングを使わないと、バランスを崩して動かなくなることがありました。 ハデハデアクションからは想像できない繊細さです(笑) アイの調整もまめにやらないと変な方にばっかり泳ぎます。
 鋭くジャークすると、横向きになります。 D-コンタクトの「慣性スライド」と同じ仕組みの動きですが、重心移動になっているために、こっちの方が派手な動きです。 先輩の面目躍如。


 さて、今のところの1軍ルアーはこんなトコロです。
 今年はなんといってもD-コンタクトにつきます。 ひとつのミノーでこれだけ汎用的に使えるものは今までありませんでした。 無精なオラにはピッタリです。

※ ご注意 ※
 ルアーの画像で、シングルフックに換装してあるものがありますが、オリジナルは全てトリプルフック装備です。
 また、上記インプレで泳ぎ方がいろいろと書いてありますが、全てシングルフックに換装した後の物を対象としています。 オリジナルのトリプルフック装備では、若干、アクションが違うかもしれませんが、買ってきてそのまま使ったことがないので、よくわかりません。 ごめんなさい(笑)


<おしまい>

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